リオ・アビセオ国立公園

リオ・アビセオ国立公園

みなさんは遺産名「リオ・アビセオ国立公園」という名称を耳にしたことがあるでしょうか?ペルーといえばマチュ・ピチュの歴史保護区が有名であり、リオ・アビセオ国立公園はあまりわからないといった人も多いことと思います。遺産名リオ・アビセオ国立公園は、ペルーのサン・マルティン県に位置する国立公園です。

国立公園のため、多くの植物と動物が生息しています。1990年には世界遺産として登録されていますが、1986年の時点で生息する動物の絶滅の危機などを危惧し、一般には開放されていません。サン・マルティン地方に位置する世界遺産の遺産名リオ・アビセオ国立公園は、マラニョン川とワジャガ川に囲まれた場所にあります。世界遺産の遺産名リオ・アビセオ国立公園の面積は2,745.2 km²であり、これは岡山県にある東高梁川とほぼ同じ面積となっています。

遺産名リオ・アビセオ国立公園は7つの気候から成り立っています。同じ公園内で7つも気候が存在するのは、標高と深い関係があります。遺産名リオ・アビセオ国立公園は標高350mから4200mと広範囲に及んでいます。日本の標高が平均394mのため、いかに標高が高いかがわかります。ペルーの観光の際は「高山病に気をつけましょう」といった注意が促されていますが、一般の人の場合、おおよそ1500 mを超えると頭痛がすると言われています。3000 mを超えると高山病の発生率がぐっと高まります。

世界遺産登録されている遺産名リオ・アビセオ国立公園は植物の宝庫でもあります。実にさまざまな植物が生息しており種類別に見てみると熱帯高山性森林、高地アンデスの草原帯、乾燥した森林帯、山地性森林、山地性多雨林などがあげられます。遺産名リオ・アビセオ国立公園でもっとも多いと言われているのが、標高2300m前後の場所に生息する山地性雲霧林です。遺産名リオ・アビセオ国立公園で内の調査によると公園全体で5000種類近い植物が発見されており、高地エリアでも980種類の植物があると報告されています。この種類の多さから言っても、国立公園の指定だけではなく、世界遺産に指定される理由が良くわかります。

遺産名リオ・アビセオ国立公園では、絶滅されたと報告されていたヘンディウーリーモンキーの生息も確認されています。このようにサルの中でも貴重なヘンディウーリーモンキーの生息などを守る上でも、保護に踏み切ったのは大きな進歩でもありました。リオ・アビセオ国立公園では遺跡も発見されています。それがチャチャポヤス文化の遺跡と呼ばれる遺跡です。